2021年 牛久保会長年頭挨拶

会長年頭挨拶

昨年はコロナで始まり、コロナで終わった感じであり、連盟事業はもとより、オリンピック、パラリンピックなどの大きな大会が延期となり、様々な大規模なスポーツイベントが中止になるなど、かなり大変な一年でした。年末までには収束するのではないかと期待されておりましたが現実は甘くはなく、年が明けても新型コロナ感染症は拡大傾向にあります。
スキー場には雪はいっぱいではありますけれども、現状はひっ迫の度を増しております。医療現場もかなり大変な状況であり、とてもスキー事業が行える状況ではないと真摯に考えております。我々も、ここは控えるべき時だと思います。
川越市は来年、令和4年(2022年)に市制施行100周年を迎えます。ちなみに、川越市は大正11年(1922年)に埼玉で最初に市になった街です。記念すべきイベント等もあろうかと思いますし、我々のイベントのひとつ市民体育大会や、ジュニアスキーも冠大会になるのではないかと思っているところです。今シーズンも、出来れば各事業をやりたいところであり、皆さまもそのための準備を相当されて来られたとは思いますが、現在の緊急事態を考えるに、やはり今年度の事業の実施は問題であると思います。我々も自粛し、各自が努力しなければいけない時であると思います。
一日も早くスキー事業と皆様の生活が正常に戻りますよう祈念します。(牛久保努)